現実世界においては一神教と多神教、これらのお互いに矛盾する教義には共通点が存在する、それはどちらの神々も実際には存在しない想像上の存在でその声を聞くことも物理的に干渉することもないって所
一方狭間にはどちらの神も実際に存在してしまっている、一神教の神も多神教の神々も現実に存在する世界でそれらの関係をどう捉えたらいいのか
大いなる意思と外なる神々の関係について個人的に考える候補は2つある
①大いなる意思は生命、律、物理法則全ての根源であり神々はそこから別れることで産まれ何らかの律を司る、エルデの獣も同様の存在でありその依代たるマリカも神々と同列の存在である
②大いなる意思は次元の違う存在であり、物理的な形を持った“使い”を送るという間接的な方法でしか世界に干渉できない
世界には様々な法則を司る神が既にいて、それらと殺り合い唯一の律とするために、人間の中から神々と対等な存在を選び出し戦わせている
みんなはどうおもう?
あと一個薄い候補に“大いなる意思は存在しない”って可能性も考えたが根拠はないしテキストを歪めて解釈しなきゃいけなくなるから流石にないかな
ラダゴンは今の黄金律でも完全律と同じ役割を果たせるって信じていた気がする
完璧に完全律を目指す場合、ラダゴンは自身の自由意志を放棄しなければならないから仮に気づいていても受け入れがたいと思う
>>873
自分は①の解釈かな
すべての神は大元は同じで、神人が掲げた律による法則の取捨選択で除外された法則の神が外なる神になる印象だわ
>ラダゴンは今の黄金律でも完全律と同じ役割を果たせるって信じていた気がする
この部分初めて知ったけど、そういうテキストとか会話ってあったかな?
いや行動からの推察ですわ
最初から完全律を目指しているなら拒絶の棘で黄金樹に入ってくる者を拒否したりしないと思う
ただ、完全律が数学的に導き出されるものなのには同意です
(だからこそ導き出した答えが受け入れがたくて頑なになってしまった感もある)
>最初から完全律を目指しているなら拒絶の棘で黄金樹に入ってくる者を拒否したりしないと思う
ここなんだよなぁ。しかも拒絶の茨はラダゴンの印で封印されてるという。
分かれたね、どっちでも矛盾が産まれるから当然なんだけど
①の場合マリカやエルデの獣にも○○の神という二つ名があって然るべき、でも作中では全く言及がない
②の場合狂い火の“全ては一つから分かたれた、しかしそれは大いなる意思の過ちであった”という言葉と矛盾する
マリカやゴッドフレイの目的は「大いなる意思の影響を受けない世界」だと思ってるので②だな
ゴッドウィンの死体で黄金樹に取り除いたはずの死を与えたり エルデンリング砕いたり
資格を持つはずの褪せ人を拒絶して指をバグらせたり 黄金樹を燃やすように仕向けたりしたのも
「大いなる意思」が干渉できない間に自分たちの力だけで律を作ってしまうためだと思ってる
本命は「黄金の一族の始祖」ではなくセローシュを殺してただの戦士になったホーラ・ルー
対抗はデミゴッドの肉体を捨て大いなる意思の影響から逃れたラニ、黄金律に反旗を翻したライカード
大穴は主人公、つまり名も無き褪せ人による4種の修復エンドだったんだと思う
神はマリカであって大いなる意志を神扱いってされてたっけ?
仮に大いなる意志が神だとすると、日本神話で例えると、大いなる意志は別天神(神の上にある神)でマリカが大御神、火の悪神や腐敗の神はまつろわぬ神々って感じだと思う
あと現実の一神教で言えばキリスト教にもベルゼブブやダゴンのような異民族の信奉する神々も存在するし、一神教の世界観に複数の神々がいるエルデンリングは矛盾しているとは言えないと思う
金仮面卿もあくまで黄金律主義者であって、完全律は最後の最後に見出した言わば「異端」の考えだしね
ラダゴンが黄金律の狂信者的なイメージを持っているなら>>796を読んで見てほしい。
>金仮面卿もあくまで黄金律主義者であって、完全律は最後の最後に見出した言わば「異端」の考えだしね
・金仮面卿とラダゴンは確実に黄金律原理主義者。
・「異端」というのは黄金律を信仰としていたコリンの目線。
・黄金律原理主義は数学、力学と同じ学問なので探求の先にたどり着く結論は誰でも同じ
根拠
・輝ける金仮面テキスト抜粋
黄金律原理主義の厳格なる探求者
金仮面卿が作り、残したものそれは
・黄金律の大剣テキスト抜粋
黄金律原理主義を掲げた王配ラダゴンが象徴として鍛え上げた
・滑車の弓テキスト抜粋
高度な力学、数学による複雑な機構は
黄金律原理主義に学んだ、ある天才の作という
王都古竜信仰は黄金だから異端じゃないよって言い訳することで生き延びてた信仰だから
ラダゴンはそれを認めるくらい寛容だったって根拠にはならないかな
もしも黄金律主義者がその思索を極めると必ず完全律に至ると仮定しても、
「黄金律の犬」でありボス名も「黄金律、ラダゴン」である以上ラダゴンが完全律という発想に至りそれを目指していたと考えるのは難しい
同じ色だからセーフみたいな言い訳を通してくれるのは極端な黄金律原理主義者だったらありえない寛容さだと思うよ。
ラダゴンの寛容さの根拠を追加すると
・ローデイルの建築デザインは黄金樹信仰のもので逆三角形の観測儀など、黄金律原理主義のシンボルはどこにもないというのもある。
・石化したグランサクスをそのままにしている。あの王都を作れる技術があるならバラしてどっかに移すこともできるはず。おそらく王都古竜信仰のシンボルとなったのでそのままにしている。
神の半身たる自分が死ぬためには、黄金律の始まりに取り除かれた死のルーンを解き放たなくてはいけない
そこで、エルデの王を継ぐものに死のルーンの解放へ向かわせるために拒絶の棘を施した
とか?
殆ど妄想だけど……
それなら拒絶の棘を焼いた褪せ人が入ってきたところで無抵抗にやられてくれると思う
たぶん完全律って正解が分かっていても、それを受け入れられない人臭さがラダゴンの悲哀なんじゃないかな?
ダクソ1のグウィンも無抵抗でやられてはくれなかったし……とは思うものの、まあ確かに自分で導いた答えを受け入れられない人臭さがラダゴンの悲哀ってのは分かる気がする
異端じゃねーからって言い訳されたら呑むしかない立場なんじゃないかな
ラダゴンの治世になってから黄金樹信仰が薄くなって黄金律原理主義の時代になってるから影響力はかなりある。
エンディングのナレーションからも分かるとおり、王配が政治をする。
根拠
・捧闘の剣のタリスマンテキスト抜粋
かつて黄金樹に捧げられた闘いの
儀式の剣を模したタリスマン
王配ラダゴンの時代、捧闘は廃れてしまった。各地に残る闘技場は、その名残である
・通常エンドナレーション抜粋
褪せ人は王となった。霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で。その治世は呼ばれるだろう。〇〇の時代と。
そもマリカが健在の時とマリカが壊れてる主人公の時じゃ状況が違うし…
ラダゴンももちろん王配として相応の権力はあって棒闘を禁止するくらいはできても
古竜信仰を強制的に禁じることはできない程度の権力だったんじゃない
誰もが死なない黄金律下じゃ強制排除もできないしマリカだって許さないだろう
せめて1つくらい本編内の一時情報の根拠を示してほしいな。
そもそも「ラダゴンは黄金律以外にも寛容だったから完全律を目指していた」っていうそちらの謎理論の根拠に対して
いやそれは根拠にならんだろってツッコみ入れてるだけなので反論の根拠出せって言われても
まあラダゴンが本気で古竜信仰を排除したかったのかなんてのは分からないけど(黄金律の支配が完成してる以上別に排除する必要もないかもしれんし)
どのみち黄金律下では王子として相応の権力を持つであろうゴッドウィンとその古竜信仰を排除なんてできないよね
いや、その2つは繋げていない。
それぞれ独立した説として、1次情報で根拠を示しているつもりだから興味があればもう一度読んでみてくれ。
>どのみち黄金律下では王子として相応の権力を持つであろうゴッドウィンとその古竜信仰を排除なんてできないよね
例えばこういう部分について1次情報の根拠がほしい。
いや黄金律下では皆不死だからラダゴンだってゴッドウィン殺すのはどのみち不可能だよねって話
ラダゴンが完全律目指してるという話と他の信仰寛容であるって話が関係ないなら尚更完全律目指してる根拠がなくなる
>そもそも「ラダゴンは黄金律以外にも寛容だったから完全律を目指していた」っていうそちらの謎理論
>ラダゴンが完全律目指してるという話と他の信仰寛容であるって話が関係ないなら尚更完全律目指してる根拠がなくなる
どういうこと?
忌み子とはいえ、黄金樹ラブでラニやライカードと違って思想的に問題はないし、腐敗に侵されたりしてないから比較的正気を保っていて、王都を護り通した実力もある
エルデンリングを修復できるだけの大ルーンを持っているかは分からないけど、ゴドリックくらい倒せると思うからそこが原因ではないだろうし、
エルデの王たるに十分な素質はあると思うんだよな……
・大ルーン2〜3個あれば良い褪せ人と違って、デミゴッドが王になるためには、破砕戦争で他のデミゴッドを皆殺しにして唯一人の勝者になる必要があった
・拒絶の棘はたとえ王たるにふさわしかろうと何者も通す気はなかった
・拒絶の棘は死のルーンを解き放たせて、黄金樹ごと棘を燃やす者を待っていた
ラダゴンの意図は2番目だが、3番目が目的だったマリカ側が思考誘導してそう仕向けたとか?
リエーニエの戦いで自分の間違いを認められたラダゴンが、自分こそが黄金律だと豪語するのはおかしくなってるというしかないし
たぶんエルデンリングが砕けた時か、黄金律原理主義の行き着く先に気づいた時にラダゴンはおかしくなったのだろう
一方でマリカ側は永遠の都出身で情報アドバンテージがあるし、本職魔法使い疑惑もあるからその知力から完全律についても想像ついてそう
そうしたラダゴンが気づきたくなかった真実を開示すれば、ラダゴンを頑迷にするのは難しくなかったのかも?
ラダゴンに棘で阻まれ、マリカに関係のありそうなメリナに襲われ、モーゴットはただ愛しただけだってのによ……
王都にも忌み潰しがいるし、忌み子って部分がアウトの可能性もあるのかな?
モーゴットも地下の忌み子も黄色い炎の力を使うけど、炎を封じた上で打ち立てたのが黄金樹だから、炎を宿しているその性質が故に黄金律の王にはなれないとか
モーゴットは神人でもその伴侶たる王ではないからその資格はない……俺もモーゴットは好きゴッドフレイのシーンはちょっとうるっときた
ラダゴンは Radagon of the Golden Order なのだよね。
日本語では同じように役割と名前が列挙されてるだけだけど。
ゴッドフレイのLordが抜けたわ…
ゴッドフレイは坩堝率いてたって事はゴッドフレイが王になる前は角や鱗は神聖なもので、彼が王になった時から坩堝の様相は忌み嫌われるようになったって事だね
その割にはゴッドフレイはモーゴッドを慈しんでたから、坩堝の様相が忌み嫌われるのはゴッドフレイの意思では無く、マリカや黄金律側の意思ってことか
忌み子と坩堝は別だと思うよ。そして、忌み子は黄金律の前から穢れとされていた。拘束具を使う時に出る紋章は黄金律原理主義のものではなく黄金樹信仰の紋章。
拘束具に出るのが黄金樹信仰だから黄金律以前から穢れとされているとはならないと思う
拘束具に黄金樹の紋章(赤)が出るならその主張も分かるけどね
坩堝が生命の原始で、生命の原始が角や鱗の生えた状態
忌み子は角や鱗が生えた状態だから、この辺はイコールないし包括的な関係で良いと思う
>>929
>>931
はえー勉強になる
同じ症状に見えるけど忌み子と坩堝は違うんやな
黄金律以上のもの(完全律)を志向するなら原理主義じゃないんだから
その主張がそもそも一次情報を無視してないかい?
・輝ける金仮面テキスト
輝ける黄金の輪を模した仮面
黄金律原理主義の厳格なる探求者
金仮面卿が作り、残したもの
それは、かつて彼に訪れた圧倒的閃きであり
探求の先にあるはずの、輪の似姿であるという
コメントを残す