その理屈が真か偽か証明しないと、大いなる意思が赤い黄金樹を嫌ってたかどうかを証明できなくね?
なので、何か大いなる意思が赤い黄金樹を嫌ってたと思われる論拠を提示して貰えると助かる
その辺でよく齟齬が発生してる
祝福の導きが大いなる意思のものであれば
滅びの火まで誘導させたのは大いなる意思によるものとなるんだよな
メタ的な解釈だと
エルデンリングの世界は本来、The SimsやRimWorldみたいにAIを操作するゲームで、プレイヤーは二本指を通してAIに指示を出して国取りゲーみたいのをしていた
この場合の大いなる意思はプレイヤー
そしてデミゴッドがプレイキャラで、それぞれに二本指が居たのはその為
でオープニングに説明があった通り、デミゴッド達は大いなる意思に見捨てられた
というのはいつまで経っても決着が着かず、止めはラダーンとマレニアの戦いでラダーンが勝ってたのにマレニアが腐敗を撒き散らして逆転させたから
なにこれクソゲーと感じた大いなる意思は撤退しエルデンリングの世界から姿を消した
だが、そんな中でも一部の二本指は撤退前の指示を愚直に継続してたところから我らが褪せ人の介入が始まった
エンヤが大いなる意思と交信が出来るのに時間が掛かるというのは、大いなる意思が偶にはやってみるかーという気になってゲームに起動するまで、かなりの時間が経つため
なのでゲーム内の祝福の導きは大いなる意思のものではない
黄金樹が祝福をもたらすが、同じく大樹となった聖樹にもそれが出来ると考えている
そして聖樹の主はミケラであり、ミケラは名もなき者に祝福を与える
つまりミケラの意思によって褪せ人は導かれる
そしてミケラ以外のデミゴッドを殲滅させるのだ
他の褪せ人が祝福の導きが見れないのは黄金樹は大いなる意思に見捨てられてるから
主人公以外の褪せ人が死にうるのは
ゴッドウィンの死を黄金樹が内包してしまってるから
死のルーンが黄金樹の根を通して幾つも場所に拡散してる事でそれが分かる
そして聖樹は死を内包してないので、死の状態異常を喰らおうと復活が出来る
狭間の地だけ?それとも葦の地やエオヒドとかも含む惑星全体に及ぶのか?
OPEDで喋ってる爺さんは狭間の外にいるみたいだし世界全体に影響があると思われる
「狭間」には色んな意味が含まれていて神界と人間界の狭間みたいな意味もあるんだろう、世界の律を定めるとか神の所業に他ならないし
太陽信仰は運命の死を受け入れるものだったのかな
運命の死というと宵闇の女王だが太陽との繋がりさあんまないよな
どちらかと言えば悪神の火を見るに太陽の力は単眼の悪神が司っていたイメージ
マリカ的には黄金律の住人が混種や忌み子たちを差別していたのは不本意な状況だったように思うんだよな
理由としては王家の忌み水子だとマリカはモーゴッドやモーグの忌み角を切らずに幽閉したみたいなんだよね
また推定分け身の娘であるメリナのスタンスからマリカもまた亜人などに差別的でなかったと考えられる
それなのに黄金律が差別に満ちてるのは死のルーンを取り除いた影響がマリカの予想外の結果に繋がったからじゃないだろうか?
死のルーンを取り除いた結果、生命の坩堝も抑え込むこととなり、狭間の住人は坩堝の諸相を宿さないのが当然になった
でも人としての姿が当然になった状況では、先祖返りの坩堝の諸相を宿した存在は差別の対象になってしまった
そして黄金律が自分の子供すら差別する律になってしまったからマリカは黄金律を廃すると決めてエルデンリングを砕いた、ってのはどうだろうか?
坩堝諸相とかと同じ古い黄金樹祈祷だからマリカの信仰としてはそっちなのだろうね
元々ゴッドフレイと巨人戦争を勝ち抜いた女傑であるし
ヒューグや火の巨人に使命という名の呪いを与え、愛する我が子にすら何者にもなれぬなら贄となれと言い放ち、忌み子たちに至っては死んで黄金樹に還る事すら許さないむごさ。
王家の忌み水子の呪いの強さたるや消費FPも2倍以上であるから無念の程が偲ばれる
忠犬マリケスへの仕打ちもあまりに慈悲が無い
エルデンリングは指輪物語の一つの指輪みたいなものだから、マリカはかなり早い段階からリングの破壊を狙っていた可能性もある
彼女がここまで冷酷になれたのは、一切を擲ってでもリングを破壊すると誓った彼女自身が使命という呪いに蝕まれていたからなのかもしれない
マリカに慈悲なんてなくて全て利用するために動いていた、そっちの線もありますよね
なんなら永遠の都の末裔として最初から大いなる意志に面従腹背で動いていた、って可能性も少なくないと思う
ただマリカが鉄心固めて暗躍始めたのは忌み子の差別が始まってからの可能性もあると自分は思うんだ
女王の閨に石板がうず高く積まれていたのは最初からそうではなくて、黄金律の問題点を洗い出すためにそうしたのかもしれない
そして死のルーンを封じたことが巡り巡って坩堝の差別に繋がったと結論を出し、狭間の地に分け隔てのない死を蘇らせ生命の在り方を元に戻すためメリナに使命を与えたんだと思う
虐げられる他者を放っておけないにせよ己が諸相持ちだったにせよ、少なくとも後半の性格なら忌み子にも祝福与えて民衆も力尽くで黙らせたろうだから、マリカが差別に心を痛める世界線の彼女は元はネフェリのような純粋な性質であって、流されるまま気付いたときには何もかも手遅れになっていたから陰謀の夜に乗じてリングを砕き、娘に炎に焼かれる使命を与えた感じかな
今は亡き兄姉のために生身も霊体も焼かれ、それでも彼らにも自分にも生まれてきた意味があったのだと信じるメリナの悲劇が辛い
確かに女王の閨の夥しい石板、寝る間も惜しんで何かを模索していた証左に違いない
黒き刃はそのこともしくは内容を隠したかったのかもしれない
必殺指輪砕き人マリカの世界線だと、拒絶の棘を焼いて運命の死を解き放ち、自分諸共大いなる意志を殺す計画だったけど、今まで手駒扱いしてきた子らに裏切られてリングを修復されてしまう流れだろうか
特にマルギットはマリカを愛し守る事が己を愛さなかったマリカへの復讐になる構図
リング亡き後新たな聖樹になってくれるはずのミケラもモーグに攫われて頓挫という自業自得展開
モーゴット・モーグ兄弟が他の忌み子と同じように産まれてすぐに人知れず幽閉されたんだったらローデイル掌握出来ないし拘束具なんて必要ないからね
この考察、すごく良いね
ゴッドフレイが即位して黄金樹の時代が始まると同時に忌み子ってシステムが生まれた説とかもあるけど
こっちの方が矛盾がないね
むしろ>>821の解釈じゃなきゃ理屈に合わないよ
黄金律と忌み子差別がラダゴン以降だとしてもシステムとして続いてる以上いくら破砕戦争の混乱があったからってその忌み角晒して王やれてたとは思えん…それこそ暗躍する際には「忌み鬼マルギット」と偽の名で現れる必要があったわけだし
ローデイルの掌握に関してはなんか魔法で祝福の威光だけ見せて、飽くまで姿を見せずやってたように思うがなぁ
別にだからと言って拘束タイミングはラダゴン王政からってのを否定するつもりはないしむしろ俺もそう思うけど
かつて黄金の弟王子モーゴットとして民に広く知られてその血統ネームバリュー復活で王位に就きましたって感じではないんじゃないかなぁ
>王家の忌み水子は、角を切られることはない
>その替り、誰にも知られず、地下に捨てられ
>永遠に幽閉される
・忌み王の追憶
>祝福なき忌み子として生れ落ちてなお
生まれた時から祝福を与えられていないため、地上で育ったとは考えにくい。
・忌み子の太刀
>武器を与えるのなら、奪う準備も必要だろう
マルギットの拘束具
>忌み子と呼ばれる呪われた者たち
>そのただ一人を、特に厳重に拘束するもの
有事の際は武器を与えて兵器にしているが、人としての運用はしていない
戦役時に引っ張り出され、素晴らしい戦績を収めたにも関わらずあのボロ装備というのもね
もしマリカが差別していないのであれば、骨の髄まで二本指の言いなりだったことになる。
エルデンリングの破壊はピディの死亡時にも似た、傀儡だったマリカの最後の抵抗といったところか
しかしそうだと閨の石版は意味を失ってしまうし、マリカの言霊がほぼ二本指の人形遊びに成り下がる
壊れかけのマリカにまともな自我があるようには見えないし、全て二本指が悪いというのもシンプルで良いとは思うけどね
>儀式壺を使った製作アイテムのひとつ
>血の君主の紋章が描かれた壺
>
>敵に投げつけ、呪血まみれにする
>呪血まみれになった敵には
>召喚した霊体が、狂ったように襲いかかる
>
>それは血の君主の、幼き頃の記憶である
モーグは幼い時に呪われとったみたいな
そのイベントは初耳だな、てもありえそうな展開ではある
マリカが差別を行ってたかどうかだけど、0か100かで明暗つけられるものではないと思うな
坩堝や混種の在り方は神肌の使徒的で気持ちが悪いって思うところもあっただろうし
じゃあモーゴットたちや他の忌み子を差別するとなるとそこまでやれとは言ってないって思ってたかもしれない
ただ、マリカは黄金律を畳む時はどういう形であれ、差別の状況に終止符を打つつもりで暗躍していたように思えるな
たぶん3つの修復ルーンと星の世紀のエンディングだと黄金律が廃され、分け隔てのない死が回復したから坩堝の差別はなくなっていくと思う
大分昔から面識ありそうな面子全員からボロクソ言われてるけど、服装的にレナラ健在の時代から仕えてるよね
ドローレス傀儡にしたのはしろがね村荒らし回ったギデオンへの密かな仕返しなんか
どちらにしても地下室の奥にお楽しみルーム作ってあるの嫌過ぎるが
既出というかもはや前提みたいなレベルの説だと思うぞ
サンガツ
なぜか初見時はラニ様の従者なの忘れてフランクに接してしまったウッカリて解釈してた
キモい人形の世話辛いわ~みたいな事言いながら本当はしっかりしっぽり可愛がっとったんやな……
弱者=可哀相な善人ではない良い例
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